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 冬の渡り鳥たち

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タゲリ

チドリ科 体長31.5 cm 冬鳥
  背中は光沢のある緑黒色で、ピンと立った後頭部の冠羽が目立つ。水谷田んぼは県内有数のフィールドとして知られ、市外からも多くのバードウオッチヤーが訪れます。飛び立つ時など「ミュー」というネコのような声を出します。

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ヒドリガモ

カモ科 体長48.5 cm 冬鳥
  赤褐色の頭。「ピュー」「ピュー」と鳴く。柳瀬川に渡ってくるカモの中で1番多い。ピーク時には500羽程が確認されています。この数は埼玉 県内に飛来するヒドリガモの約1割を占めています。草食性で河川敷の土手などに群れをなしてヒロハウシノケグサなどの青草ついばんでいます。

アメリカヒドリ

カモ科 体長48cm 冬鳥
  300〜500羽のヒドリガモの群れの中に1羽か2羽まじって毎年やって来ています。ヒドリカモによく似ているが雄の額から頭頂は白く、顔は灰色で目の後方に緑白色の光沢の部分がある。中にはヒドリガモとの雑種ではないかと思われる紛らわしいカモもいます。

コガモ

カモ科 体長38cm 冬鳥
  柳瀬川では、ヒドリガモに次いで数が多い。柳瀬川を経由してさらに南下するものが8月に姿を現すこともあるが、普通 は9月頃から増え始め、4月頃までいる。2月になると、数羽の雄が雌を取り囲んで「ピリッピリッ」と鳴きながら求愛ダンスをする光景が見られる。柳瀬川でつがいになったカモたちは仲間と一緒に繁殖地であるシベリア方面 に渡って子育てを行ないます。

オナガガモ

カモ科 体長 オス75cm メス53cm 冬鳥
 かつては、柳瀬川での最大勢力でしたが最近は減少傾向です。尾羽がピンと長いスマートなカモ。
冬に渡ってくるカモは、オスはきれいな特徴のある模様(繁殖羽)をしていますが、メスは地味でみんな似ています。

ハシビロガモ

カモ科 体長50cm 冬鳥
  英名shoveler。「シャベラー」といってもうるさくない。嘴が大きくその名があり、その嘴を使って水と一緒に植物質をすくって食べる。冬鳥だがやや遅れて柳瀬川に現れ、数はそう多くない淡水鴨。雄は、光沢のある緑黒色で首が白く腹が栗茶色、雌も嘴で区別 がつきやすい。比較的、汚れた水でも生息できるので、やたら増えると嬉しくない。

マガモ

カモ科 体長59cm 冬鳥
  オスの頭部は光沢の有る暗緑色で、首に白い輪があり、胸は褐色、嘴は黄色。メスは褐色に黒褐色の模様、嘴は黒で周囲が橙色。主として夜に水辺の植物や昆虫類、小魚を食べている。柳瀬川では、志木中の前や栄橋上流あたりに少数いる。別 名アオクビと言われアヒルの原種。

タシギ

シギ科 体長26cm 冬鳥
  忍者のようにまわりの枯れ草ととけあって発見が難しいシギです。でも、柳瀬川のいつものところにいけば、必ず出会えますよ。

ユリカモメ

カモメ科 体長40cm 翼長92cm 冬鳥
  大群でやって来て小魚や人が与えるエサを食べます。背や翼の背面は淡青灰色で全体が白百合のような白いカモメ類、柳瀬川で見られるカモメ類は、ほとんどがこのユリカモメである。嘴と足の赤いアクセントの白い姿と海鳥らしいゆったりした飛ぶ姿で得をしているが、実体は白いカラスと呼ばれる性格である。

ツグミ

ツグミ科 体長24cm 冬鳥
  川原や畑地、学校などの草地を走り回っては立ち止まって胸を反らす。背が赤茶色、胸は白く黒い斑点がある。群れになって秋に渡来してくる。柳瀬川では11月から12月にかけて増え始め、4月頃までいる。

   
 
photo:毛利

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