河童のつづらtop 》お宝 》お便り 》

ハヤブサ

| 身近な鳥たち | 夏の渡り鳥たち | 冬の渡り鳥たち | めずらしい鳥たち | やなせ川の鳥たち |

タカ目ハヤブサ科
【和名】ハヤブサ
【学名】Falco peregrinus (TUNSTALL1711)
レッドデータリスト
埼玉県カテゴリー=(越冬鳥)絶滅危惧類
全国カテゴリー=絶滅危惧類

主に本州中部以北の沿岸部で繁殖し、冬は全国の平地の河川、湖沼や沿岸沿いで越冬する。
【形態】近似種のチゴハヤブサは本種より小型で飛んでいるときは翼が細長く見えることで、成鳥は、足の付け根から下尾筒にかけて赤褐色である点で区別 できる。
【分布】埼玉県内の河川を中心とした低地帯で記録されるが、短期間の通過のみで越冬例は少ない。本庄市利根川、さいたま市(旧浦和市)荒川等で越冬記録がある。
【その他】カモ類等の水鳥を餌にすることが多いため、越冬地はこれらが多い良好な水辺環境である。
(以上、埼玉県レッドデータブック動物編2002より)

柳瀬川では、1998/1/10など数回目撃記録がある。
最近も柳瀬川の川岸や水谷田んぼでカモ類の食べられた跡がしばしば発見されているので、本種の餌場かもしれない。

1993年11月22日、水谷田んぼで撮影。

獲物(ドバトか?)をぶら下げた、ハヤブサらしき猛禽がカラスに追われている。
1995年11月30日、水谷田んぼで撮影。


写真/文責:毛利

Copyright (C) Since 2002 Ecocity Shiki All rights reserved