◆ 絶滅危惧種 ◆

「エコシティ志木通信」の編集子が独断と偏見で勝手に選んだ志木市のレッドデータ種。
カテゴリーは、絶滅の度合いにより以下のように分類しています。
絶滅種 → 絶滅危惧種 → 希少種 → 復活種

ハンノキ並木

水田地帯では、湿地に自生するハンノキ(カバノキ科)を田の畦沿いに植え、刈り取った稲を干す「はさ(稲架)」として利用していました。宗岡地域では、この名残が大きくなったのか、道路に沿って並木のようになったハンノキがそこかしこに見られましたが、最近相次いで伐採されています。開発が進むと邪魔にされてしまうのは他の樹木と同じですが、宗岡では湿地的環境自体が減っています。

文・写真:天田 眞

エコシティ志木通信34号(04/6/1発行)

Copyright (C) 2002 Ecocity Shiki All rights reserved.