第2回「川の日」ワークショップ関東大会 準グランプリの副賞で岩手県遠野市まで行ってきました。
民話のふるさと”として有名な遠野は、民俗学好きな私としては一度は訪れてみたい場所のひとつでした。(特にカッパ淵)
遠野の街並みは、日本の原風景とそれに合わせたオシャレな作りが、こじんまりと溶け合ってイイ所でした。
私は、昨年11月に開催した第2回「川の日」ワークショップ関東大会の事例紹介ということで、志木まるごと博物館”河童のつづら”
の話をしました。
ただ、遠野のように自然や歴史民俗、文化、観光資源等が沢山ある地域では、志木まるごと博物館”河童のつづら”の面
白さが残念ながらあまり伝わらなかったようです。”河童のつづら”は、自然や歴史文化に乏しく、自分が住んでいる地域に対して無関心であり、地元意識(アイデンティティ)の低い人が多い『都市近郊のベッドタウン』ならではの副産物なのかもしれませんね。
(伊藤智明)
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