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西原斜面林は、志木の崖線に残る雑木林で、市内でもこれだけの面積が残っている所は少なく、志木の緑地ネットワークを確保する上で非常に貴重な空間です。
当会では、毎月１回、この西原斜面林で保全活動と自然観察を実施しています。
２月は、林床への日差しを遮ってしまう常緑の低木や落ち葉、ゴミなどを取除き、日当たりをよくする作業を行いました。こうする事により、衰退してしまった野草がよみがえり、いろいろな生物が生息出来る環境になります。
集めた草木や落ち葉など自然にかえるモノは、遊歩道の土砂止めに使ったり堆肥場に集めたりしながら、徐々に自然に戻していきます。また、プラスチックのゴミなど自然にかえらないモノは、市役所に引き取ってもらうため特定の場所に集めています。
作業をしながらも、雑木林の四季が感じられ、とても楽しい活動です。今年５月からは活動日を第四日曜日に変更しますので、今まで都合が合わず参加出来なかった方もぜひご参加ください。
【報告・写真】ITO
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