第3回目となる今回のシンポジウムでは、志木市周辺の貴重な自然や文化遺産を市民の視点でピックアップし、お宝マップづくりを楽しみました。
第一部「事例紹介」では、天田眞さん[河童のつづら館長]、いろは商店会の谷合茂樹さん[谷合写
真館]と岩下隆さん[「ニュータイムス」編集長]、荒川の横堤について安斎達雄さん[志木市郷土史研究家]と、それぞれ違った視点で地域に根ざしたお宝(地域資源)をご紹介いただきました。
第二部の「志木のお宝マップづくり」(指導=若尾明子さん[NPO法人市民情報活動センター・ハンズオン!埼玉
事務局長])では、事例報告をもとに「商店街」「川」「その他なんでも」の三つのテーマに分かれマップづくりのアイデアを出し合いました。
三つのグループとも、2007年問題の「団塊の世代」をマップを見せる対象にし、地域に無関心な人々をどうすれば関心を持たせる事が出来るかに知恵を出しあいました。各グループの発表時には、「居心地の良い所や長居できる所のマップ」や「自分で地域のオリジナルマップを作れるマップ」などいろいろなアイデアがありましたので、今後はそれらのアイデアが具現化出来るようにしていきたいです。
【報告・写真】ITO
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